『まだ元気だから大丈夫』と思っていませんか?遺言の最新情報を学んできました
昨日は東京司法書士会館で開催された研修に参加し、「遺言書に関連する登記実務」と「デジタル遺言(保管証書遺言)」について学んできました。研修では、おひとりさま、子どものいないご夫婦、成年後見制度を利用している方など、さまざまな事例をもとに、遺言書作成時の注意点や、令和7年10月から始まる公正証書遺言のデジタル化、今後予定されているデジタル遺言制度などが取り上げられました。
研修を受けて改めて感じたのは、
「遺言は財産が多い人のためのものではない」
ということです。
実際には、
✅ 子どもがいないご夫婦
✅ おひとりで暮らしている方
✅ 再婚家庭の方
✅ 相続人同士の関係が少し気になる方
こうした方ほど、遺言があるかないかで、ご家族の負担が大きく変わるケースがあります。
また、最近はデジタル化が進み、遺言の制度も少しずつ変わろうとしています。
便利になる一方で、「どの制度を利用するのが自分に合っているのか」を正しく判断することが、これまで以上に重要になってきます。
私は司法書士として、単に遺言書を作るだけではなく、
「残されたご家族が困らない仕組み」を一緒に考えること
を大切にしています。
「まだ元気だから。」
「もう少し先でいいかな。」
そう思っている今こそ、一度考えてみるタイミングかもしれません。
将来の安心は、今日の小さな準備から始まります。
ご自身やご家族のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

