【6月は“何もしない月”で本当に大丈夫?】
こんばんは。司法書士の井関です。
6月といえば、梅雨。そして…祝日が1日もない、ちょっと地味な月。
でも私はこの「静かな6月」こそ、家族の未来を考えるために動き出す絶好のタイミングだと考えています。
毎年7月・8月になると、私の元にこんな相談が殺到します。
・「お盆の帰省で久しぶりに兄弟が集まるので、実家のことを話したい」
・「親の物忘れが目立ってきた…今のうちに何ができるのか」
・「家や土地をどうするか、兄弟でもめる前に方向性を決めたい」
こうしたお悩みは、誰の身にも起こりうる“リアルな困りごと”です。
もしかして、あなたの家でも…
・実家の片付けに行ったら、通帳がどこにあるか分からなかった
・親に「もしもの時」の話を切り出せずにいる
・兄弟と話すタイミングがなかなか合わない
・施設に入る話が進まず、ズルズルしている
これ、実際に私が日々耳にするご相談の内容です。
そして皆さん、ほぼ口を揃えて言うのが…
「もっと早く相談しておけばよかった」
特に注意してほしいのはこんなケース
・ご両親が73歳以上
・最近、体重や食事量が5%以上減った
(例:60kg→57kg以下に)
こうした兆候は、「判断能力の低下」や「フレイル(虚弱)」のサインです。
何か起きてからでは、“選べない・託せない”現実が待っています。
ポイントは、「夏に話す」のではなく
「夏に話すために、6月に準備する」こと。
6月中に準備ができていれば、
7月・8月には「家族で共有・確認する」だけ。
会話もスムーズで、前向きになります。
なぜ6月に相談すべきか?
・予約が取りやすく、ゆっくり相談できる
・夏の帰省前に、家族で話す材料が整う
・まだ“元気なうち”だからこそ、意思確認・財産整理ができる
「何から始めればいいか分からない…」
そんな方にこそ、6月の無料相談がおすすめです。
よくあるご相談
「うちの親は“まだ元気だから大丈夫”って言うんです」
あるあるですね。
でも、“元気な今だからこそ”できることがあるんです。
6月は、静かだけど意味のある時間です。
誰かに相談する。話しかける準備をする。
それだけで、将来の不安はぐっと小さくなります。
ご希望の方には…
6月中の個別相談や、
家族に説明するための資料作成もお手伝いしています。
今年の夏を「安心の夏」にしませんか?
“慌てない相続”“揉めない不動産”――その第一歩を、
ぜひこの6月、一緒に踏み出しましょう!