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“母の一言”から始まった終活──58歳・女性の事例

こんにちは、司法書士の井関です。
今日は、「人生の中間決算」として終活に取り組んだある女性のエピソードをご紹介します。
相談に来られたのは、58歳のYさん。
お母様(82歳)との何気ない会話がきっかけでした。
「もし私に何かあったとき、迷惑かけたくないのよね」
そう言ったお母様の言葉が、心に引っかかったYさん。
ふと、こんな風に考えたそうです。
「私はどうなんだろう?
 何かあったとき、娘に“迷惑かけない準備”、できてる?」
Yさんは持ち家あり、夫とは死別。娘さんは県外に嫁ぎ、今は一人暮らし。
これまで元気で、まだまだ“終活”なんて言葉は縁遠いと思っていたそうですが、
この機会に、今の生活や財産の整理、万一のときの意思表示について考えたいとご相談に来られました。
一緒に行ったのは、こんな内容です:
☑ 財産の棚卸しとリスト化
☑ 万が一のときのための任意後見契約の準備
☑ 娘さんに想いを伝えるエンディングノートの作成
☑ 相続人や不動産の確認、簡単な遺言の作成
終わったあと、Yさんはこんな言葉を残してくださいました。
「“終活”じゃなくて、“今を整える活”だったんですね。
 なんだか心が軽くなりました。」
終活は、“死”のための準備ではありません。
自分らしく生きていくための“棚卸し”なんです。
──今のあなたの人生、整ってますか?
心がふと立ち止まったとき、
それは「整えるタイミング」のサインかもしれません🍀

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