「人生の中間決算」としての終活
こんにちは。司法書士の井関です。
春ですね。
新しい季節に季節になると、不思議と心のどこかで「仕切り直したい」という心が湧いてきます。
環境が変わる人も、そうでない人も。
年度のはじまりは、ふと立ち止まって「これまでの自分」と「これからの自分」を見つめ直したくなる時期なのかもしれません。
今日はそんな季節に合わせて、あえて「終活」というテーマをお届けします。
でも、少し視点を変えて──。
「終活=人生の終わり」じゃない。
相談の現場でよくこんな言葉をよく耳にします。
「自分はまだ元気だから」
「そんな話、まだ早いと思ってました」
「“終活”って言葉を聞くだけで気が重くなるんですよね」
気持ちはとてもよくわかります。
“終”という文字にどうしても「死」や「別れ」のイメージがついてまわるから、構えてしまうんですよね。
でも、私はこう思うんです。
終活って、“死ぬための準備”じゃない。
一度立ち止まって“棚卸し”してみませんか。
企業が定期的に中間決算をするように、 私たちにも、今の自分を見直す「決算タイミグ」が必要だと思います。 たとえば、今の生活って、自分らしい?
これまで積み上げてきたもの、ちゃんと把握できてる?
誰に何を、どう伝えておきたい?
こういう問いを持つことって、すごく大事なんです。
美しい人生をおくるためにも。
「人生の中間決算」という言葉が、少しでも心に引っかかった方へ
それはきっとあなたの中にある「整えるタイミング」のサインかもしれません。
今の自分を見つめなおすことは、これからの自分をもっと大切に生きるための第一歩です。
このブログでは、これから様々な事例を紹介していきます。
きっと、あなたのヒントになるお話も見つかるはずです。